ドクターのゆんたくひんたく

2023年09月13日

痙縮とボツリヌス治療 余計な力入ることを抑制

 脳卒中の症状の一つに、「痙縮(けいしゅく)」があります。痙縮とは、動作をしようとしたときに、麻痺(まひ)のある手足に余計な力が無意識に入り過ぎてその力を緩めることができず、一定の方向に手足が固まったようになる症状です。痙縮症状が出ると、着替えや歩行など生活の動作がさらにしづらくなります。…

2023年08月23日

大腸がん検診 内視鏡で切除治療も

 みなさま、ご存知でしょうか。沖縄県の75歳未満の働き世代の大腸がん死亡率は毎年ワースト5入りしています。大腸がんは全国的に増えており、2019年は全国で新しく約20万人(男性12万人、女性8万人)が診断され、がんの中で最多となっています。  …

2023年08月09日

子どもの風邪 抗菌薬は効きません

 お子さんが風邪をひいた時、抗菌薬を処方されたことはありますか? 風邪を引き起こす原因の多くはウイルスであることが知られており、風邪に対する抗菌薬の有効性は証明されていません。さらに、不必要な抗菌薬を服用することで一般に使われる抗菌薬が効かない“耐性菌”の増加につながることが指摘されています。…

2023年07月26日

家族が突然認知症になった? 「せん妄」の恐れも 受診を

 「家族が突然認知症になった」―。このような相談を、患者さんのご家族からいただくことがあります。ほんの数日前まではいつも通り生活できていたのに、ある日急にぼんやりし、ちぐはぐなことを言う、理解力が悪くなった、これまでできていたことができなくなった、落ち着かず行動がいつもと違う…といった具合です。ご家族のこのような姿をみると、認知症を疑うのも無理はあ…

2023年07月12日

溶連菌感染症 のどに炎症、発熱、発疹も

 溶連菌とはA群溶血性連鎖球菌という菌を省略した呼び方で、主にのどに炎症を起こします。溶連菌感染症は5歳以上の子どもがかかりやすく、3歳未満の子どもがかかることはまれです。大人でもかかることがあります。唾液などの飛沫(ひまつ)によって感染し、潜伏期間は2~5日です。主に冬に流行するとされていますが、どの季節でもみられる感染症です。…

2023年06月28日

タバコとCOPD

息切れ、肺がんリスク上昇  みなさんの周りにはタバコを吸っている人はいますか? タバコは、吸った人の肺を傷つけたり、血管を痛めたり、がんのリスクを上げるなど、私たちの体にさまざまな影響を与えます。その中でも本日は、タバコが主…

2023年06月14日

食物アレルギー予防 「授乳・離乳ガイド」で効果

 食物アレルギー患者は増加し、本邦でも乳児の約10人に1人は何らかの食物アレルギーをもっていると報告されています。約20年前、食物アレルギーは乳児の未熟な腸から食物のタンパク質が吸収されることで発症すると考えられていました。  しかしその後、離…

2023年05月24日

画像診断

検査時間や被ばく考慮  画像検査には超音波、単純X線(いわゆるレントゲン)、CT、MRIなどがあります。それぞれ超音波やX線、磁場・電磁波を用いて体内を画像化し、病気を診断することが目的ですが、体の部位や病気の種類によって使…

2023年05月10日

おしっこが赤い…!?

重大な病気の可能性  「あれ? またおしっこが赤い。でも痛みもないし、前にもあったな。ま、そのうち普通に戻るし気にしなくてもいいか」―。…

2023年04月26日

がんの手術後の経過観察

再発、大半は術後5年以内  がんの摘出手術を受けた人は、その後数年間、担当医師の外来に通います。手術でがんの塊はすべて取り除かれたはずなのに、定期的に全身の画像検査があったり、術後に抗がん剤治療を行ったりするのはなぜでしょう…

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